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    散文、なにやら詩的な物が置いてあります。
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イマジナリー
2009 / 06 / 03 ( Wed )
私は今愛らしい生き物を前に辟易している。それはそれ自身がどれほど愛らしいかを理解している。どの辺りまで愛らしく、どの辺りまで平凡で、どの辺りまで平凡以下なのかを理解している。
弁えているという事は実に健気で、私もそれの愛らしさに思わず、甘やかしたり頭をなぜたりしたものだが、それがいけなかったのか、それは己の愛らしさの尺度を誤りはじめてしまった。以前のように私の話に耳を傾けなくなった。以前のように私を真似て、頭をなぜ返すことをしなくなった。
外に向かい、まるで
すべてのひとが自分を見なければ得心がいかないとでもいうような振る舞いだ
私は学習した。可愛がりすぎてはいけないのだ。三日に一度、それが私恋しさに泣くくらいの放置は必要なのだ。
しかしもう遅い。それはもう私の管理から離れてしまった。私はなにやらすべて面倒になって、律儀に用意していたあれの為の養分をすべて廃棄した。あれの寝床を片づけてしまった。あれを喜ばそうと努めて彩る腕を折り、謡う咽喉を潰した。
触れまい、もう触れまい。特に私が愛でずとも、あれは誇る愛らしさで絶えず人を招くだろう。
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(散文)| 18 : 48 : 39 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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