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    散文、なにやら詩的な物が置いてあります。
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無題
2007 / 01 / 05 ( Fri )
赤い服を着る。

彼女はしたたる赤い服を着る
頬紅は蒼く、衣に奪われた赤み

赤い服
重ねるほど、彼女の身は冷たく震える
けれどその赤い服だけが鮮烈 燃える赤

彼女はしたたる赤い服を着て
渇きはじめた咽を張り低く謳う

スカアトも長く足が重く力なく
けれど身を搾り出す絹糸 赤いしずく

靴も鞜もつまさきまで
赤ずくめのむすめは
頬蒼く白く涸れ伏す
音も萎び水を弾く
涸れ弾き涸れ果てる 悪しき循環


空の目に透き通るアイシャドウが長く引かれ
声色鸚哥は自分の声で掠れ鳴いた

「 わたし を みて
  こえ を きいて 」


(わたしが枯死するまでの残り僅か、せめてその間だけ)



======================

ちょっとこだわってるらしい読み方

音も萎び水を弾く→ね(根) も しなび

声色鸚哥→こわいろ インコ
(いつも他人の声を真似ているけれど、その実小さく貧相な鳥)

インコは綺麗で可愛くて好きです。こんな表現に使ってごめんなさい




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