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    散文、なにやら詩的な物が置いてあります。
    時々日記が出てきます。
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366日前の日記
2009 / 08 / 02 ( Sun )
「ひとの手記を盗み見るなんて、無粋だね」
そう言いたくて、今日もまた手帳を放っておく。栞を挟んだまま、意味ありげにはみ出させて、机の上。
誰も来ない部屋に。
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(散文)| 08 : 09 : 09 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
マトリョーシカ
2009 / 08 / 02 ( Sun )
ああ、それは、恥ずかしいな。日記帳だよ、ずいぶん昔の。
あっ 勝手に読まないでよ。
嫌だな、文字も言葉も下手だろう?
恥ずかしいよ。拙いくせに、詩人ぶってポエムなんて。
ええ? これを、読めって言うの? 酷いな、恥ずかしくて死にそうだよ。
確かに、大切な思い出の 一部ではあるけど…
し様がないな… 笑わないでね、お願いだよ?



何も無いと思った、 何か有ると知った。
何か有ると思った、 何も無いと知った。

何もないと思っていた僕に、与えられたもの
大切に大切にしていた。
転がして眺めては 呼んで触れて
噛み付いて宥めては 呼んで触れて
叩けば音がする。跳ね返る声に喜び。

君は大切な、僕の友人

耳元で囁くと、微かな声が返る
聞き取れない言葉で、恥らう君が好きだ。
いつも微笑んでいる

何もないと驕っていた僕は、与えられていた
失った孤独は、いつか忘れた。
転がして見つめられ 恥じて照れて
髪梳いて宥めては 笑んで触れて
いつしか気がついた切れ目 割って開いた。

知らない事。知るべきではなく、与えられたのは後悔
カラカラマトリョーシカ 中身が無い
薄い肌の下、空洞が ただ、 僕の独り言を聞いていたんだ。
君の中で跳ね返った僕の声、唇の間から、
零れて出来上がる、君の鳴き声

与えられていたと思った、思ったまま居たかった
切り開けば空っぽの君のなか、無機質でほこりだらけ

君は大切な、僕の幻想
空っぽのマトリョーシカ
(それもまた日常の一こま)| 07 : 16 : 32 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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